日本財団 図書館


 

(e)補機及び管装置
(i)補機の内部を検査できるように開放し、作動部分を取り出すこと。
(ii)燃料油タンク、こし器、弁、コックその他の管装置の内部を検査できるように開放すること。
(f)備品
適当な場所に陳列すること。
(g)材料試験、溶接施工試験、釣合試験、歯当たり試験、すり合わせ試験、蓄気試験及び陸上試運転の準備(はじめて検査を受ける場合に限る。)。
(h)非破壊検査の準備
(i)圧力試験、効力試験及び逃気試験の準備
3)排水設備にあっては、次に掲げる準備
(a)ポンプのプランジャ、ピストン、羽根車その他の作動部分を取り出しか
つ、弁箱を解放すること。
(b)最高航海吃水線以下で船外に通じる弁及びコックを解放すること
(c)ごみよけ箱及びどろよけ箱を解放すること。
(d)圧力試験及び効力試験の準備
4)操だ、係船及び揚錨の設備にあっては、次に掲げる準備
(a)錨、錨鎖及び係船用索は、適当な場所に陳列すること。
(b)材料試験の準備(はじめて検査を受ける場合に限る。)
(c)効力試験の準備
5)救命及び消防の設備にあっては、次に掲げる準備
(a)取りはずさなければ検査できないものは、取りはずして適当な場所に陳列すること。
(b)材料試験の準備(はじめて検査を受ける場合に限る。)
(c)圧力試験及び効力試験の準備
6)航海用具にあっては、次に掲げる準備
(a)取りはずさなければ検査できないものは、取りはずして適当な場所に陳列すること。
(b)効力試験の準備
7)危険物その他の特殊貨物の積付設備にあっては、次に掲げる準備

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION